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2014年4月 6日 (日)

【まさゆ記】 ~主人公~

僕が中学3年生の時の話である。
「ピーーーー!!」
試合終了の笛が体育館に響き渡った。
歓喜に沸く相手チーム。
わずか1点差・・・僕らバスケ部の夏が、そこで終わった。

自分が悲しくて泣いているのか、
悔しくて泣いているのか、
よく分からない。
ただ1つ分かっているのは、 『自分が逃げた』ということ。

少し時間を巻き戻す。

試合終了まで残り数秒。
この1本を決めれば逆転という場面。
運命のボールが、僕の所に回ってきた。
敵のブロックもない、絶好のチャンス。

その時、僕の人生が二手に分かれた。

A 自分でシュートを打つ 最後の最後で僕が決める
B 味方にパスを出す 誰かそのシュートを決めてくれ

シュートモーションに入る。
『これで全てが決まる』 そう思ったとたん、
急に怖くなった。
気がつくと、僕は仲間にパスを出していた。

そしてチームメイトが放ったシュートは
ゴールリングには届かなかった。

あの夏、僕らの青春は
ドラマのようにはいかなかった。

『もし僕が最後のシュートを打っていたら・・・』

でもあの日の僕は、
ドラマの主人公になることすら、自ら放棄したんだ。

あの最後の試合を思い出す度に、
勝負せずに逃げた15歳の自分へ
こう言いたくなる。

「自分の人生だろ?
まず、お前が信じなくてどうすんだよ。
大事なことほど、誰かじゃなく自分に託せよ!!」

そして本当はその言葉を、
今の自分にも伝えたいんだ。

自分の人生、逃げたって
代わりにシュートを決めてくれる人はいない。

だから やりたいと思ったのなら、
チャンスだと感じたのなら、
心が動いたのなら、
勝負しよう
自分の手でシュートを打て!

僕の人生の主人公は
僕だ

我武者羅應援團 総監督 武藤正幸

Masayuki140406_2

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